部下に指示をしても言う事を聞いてくれない・・・
話しかけても無視される・・・
そこまで酷くなくても実際は相手にされていないケースがあります。
部下に相手にされないそんな時に確認してほしい
あなたの間違った行動をご紹介いたします。
どれか万が一当てはまっていたなら今日から改善することで
部下とのコミュニケーションも円滑にとれるようになるきっかけになるかと思います。
是非とも参考にしてみてください。
それでは見ていきましょう!
部下についやってしまっているNG行動 チェックリスト
あなたは、ついついこんな行動をとったりしてはいないでしょうか?
部下の信用を無くす項目を3つご紹介しますのでチェックしてみましょう!
【部下の話に耳を傾けない】
部下が自分に対して日常的に、細かい報告や相談をしてきた時に話を聞いてあげているでしょうか?
例えば・・・
【Aさん】
課長すみません、今うちの部署で使用しているトイレが汚いので、清掃当番制にしたいのですが!
【あなた】
そんなのめんどくさいから別にいいよ!勝手にやっといてよ
【Aさん】
すみません。承知しました。
【部下に対して否定しかしない】
部下の意見に対して否定ばかりしていませんか?
例えば・・・
【Aさん】
課長、来週からお客様のヒアリングシートを見直して、担当社員の名前を記入する項目を追加して社員の営業意識の向上を図りたいのですがどうでしょうか?
【あなた】
はぁ~ そんな事しても意味ないよ! どうせ客なんて忙しいんだから適当な事しか書かないだからさぁ~
【Aさん】
承知しました。余計な事言ってすみません。
【部下の間違いを指摘しない】
部下は常にあなたの行動を見ています。
他の人の間違いを指摘しているかチェックされています。
【Aさん】
課長、Bさんが売り上げを立てるのに現物確認せずに、履歴からコピーして適当に入力しています!
注意してください!
【あなた】
あいつは言う事聞かないからさあ~
あんまり話したくないんだよなあ~
まあしょうがないんじゃないかなあ?
【Aさん】
わかりました!
じゃあいいです!
今日から始められるコミュニケーション習慣
チェックリストで3つとも当てはまった人は要注意です!
今日からでも遅くないので、できる事から始めてみましょう!
【部下にはこちらから話かける】
【あなた】
やあ、Aさん先日お願いした案件の調子はどうかな?
【Aさん】
課長すみません。
実は、お客様の要求が高すぎて話が止まっていました・・・
【あなた】
なんだそうか!
それじゃ俺が部長に決裁とってあげるから
詳しく内容教えてよ!
【Aさん】
はいっ! ありがとうございます!
このようにこちらから話かけてあげる事によって、部下はあなたに報告しやすくなるとともに問題が大きくなる前に解決できる可能性が高くなりますので、是非とも実践してみましょう!
意外と部下は、気を遣っていてなかなかあなたに話かけずらいものです。
こちらから話しかけてあげる事によってハードルもかなり下がりますので、より話やすい環境ができるはずです。
それと同時に、一度指示した事を部下に任せっきりにしてしまう事も減りますので、チームが間違った方向に進もうとしている事をいち早く察知して方向修正をかける事も可能になります。
部下と接するときの心構え
部下と接するときは、ついつい「理解してくれているはず」や「俺の背中を見せればきっとわかってくれる」なんて思っていないでしょうか?
そんなに部下はあなたの心の中の事までは、残念ながら察してはくれません。
つまり、伝えないと分からない事だらけなのです!
いくら待っていても行動はしてくれないのです。
誰もが人間は楽な方向へ吸い寄せられるものです。
あなたからきちんと伝えるという事をしていく事で、部下は初めて行動してくれるようになります。
そのためにも普段のコミュニケーションは重要になってきます。
つまり
部下の行動量=あなたとの関係性×指示伝達量
部下の行動量とは、あなたとの関係性が取れていれば指示伝達が少なくても行動をしてくれますし、関係性が全くなければいくら指示伝達をしても行動量はゼロになってしまいます。
つまり
部下とのコミュニケーションが土台となって、そこから初めてチームワークのスタートラインに立てる事になります。
まずは、話を聞く事から始めてみましょう!
まとめ
今現在、うまく行かない事を部下のせいにしてしまうと、物事はすべてうまく行きません。
あなたの見えないところで、部下は常に思い悩みながら行動しています。
あなたも常に思い悩みながら仕事をこなしていると思います。
ついあなたは「自分の悩みに比べたらあいつらの悩みなんてたいした悩みじゃないよ!」なんて思いがちですが
部下にとっては大きな悩み事なのです。
それを一つ一つ解決してあげる事が出来れば、あなたへの信頼も確実な物になる事でしょう!
そうすれば、部下もあなたの為に頑張りたいと思ってくれるようになるはずです!
部下があなたより仕事が出来るならとっくに、あなたの上司になっているはずです。
そんな気持ちで、フォローしてあげる気持ちが重要です。
よりよいチームワークの為に、是非と参考にしてみてください!
それではこの記事が少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。
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