もしかして「会話泥棒」になってませんか? 今日から見直す会話習慣

もしかして「会話泥棒」になっていませんか?

自分では円滑なコミュニケーションをとっているつもりでも、周りの人達からの印象は逆効果で悪い印象を与えてしまう事があります。

これから「会話泥棒」の特徴と、会話習慣の改善ポイントを紹介いたします。

今日から会話習慣を見直す事で、会話の中でなんとなく感じていた違和感の解消や、周りの人達が今まで以上にこちらの話に耳を傾けてくれるようになるはずです。

それでは、見ていきましょう!

目次

自分では気づきにくい会話泥棒の特徴 チェックリスト

会話泥棒といっても、いったいどんな人が当てはまるのでしょうか?

当てはまる特徴について紹介いたします。

これから紹介するうち3つ以上あてはまるという人は知らず知らずのうちに「会話泥棒」になっている可能性がありますので

是非ともチェックしてみましょう!

【自分は常に会話の中心でいたい】

他の人たちが会話をしていると、その中心に自分がいない事が許せません。

なんとか会話に交じって自分が主導権を握って会話を繰り広げたいと思ってしまう。

【自分のトーク力には自信がある】

自分のトーク力には自信があり

他の誰よりもその場の人たちを楽しませる自信がある。

【自分を認めて欲しい】

自分という存在をその場にいる人達に認めてもらいたいと常に思っている。

気が付くと自慢話をしてしまう癖があると要注意です!

【聞き手に好印象を与えたい】

その場で自分が参加していない会話の中で、聞き手の人に好意をもっていて

自分だったらその話し手の人よりもっと凄い情報を持っているのにと無意識に考えてしまう。

【寂しがり屋】

小さい頃からの生活環境の中で、じっくりと話しを聞いてくれる親友と呼べる存在はなく

何かを伝えたくても伝えられないそんな消化不良の状態を繰り返してきている

自分の事をもっと伝えたいという欲求がある。

会話泥棒になってしまっているシチュエーション

あなたの他にAさんとBさん二人が会話をしていたとします。

【Aさん】

昨日の休みは近くの公園に子供たちを連れていって子供たちが遊んでいるところを写真撮影をしてきたんだよ。

【Bさん】

昨日は天気も良かったし、きっと良い写真撮れたんでしょうね!

【あなた】

Aさん!
まさか写真はスマホで撮影なんてしてないよね?
子供たちを撮影するなら一眼レフカメラを使って撮影しないと
いまいちだねえ~
前もって教えてくれたら僕のカメラを貸してあげたのに!

【Aさん】

いやあ~
別にそこまで画質にこだわりは無くて
記録するだけならスマホで十分かと思いますが・・・

【Bさん】

わたしちょっと用事を思い出したので失礼します・・・

これは極端な例ですが・・・

この話題の中で、AさんとBさんはなんとなく昨日あった出来事の会話を挨拶程度にしていただけなのに

あなたがマニアックな話題を持ち込んだ事により、めんどくさくなってしまいBさんが退室してしまう事になりました。

実はあなたはBさんに好意を持っていたとして、自分の豊富な知識を自慢して好感度を上げたいと思い会話に参加しましたが逆効果になってしまったというパターンです。

こんなにあからさまな事をする人はあまり居ないと思いますが

実際は、自分が意識していないだけで周りの人達から見たらこんな状況になっている事があるのです。

「会話泥棒」からの脱却と心構え

会話泥棒になってしまっている原因としては

あなたの意識は常に自分に向いている事にあります。

例えば、先ほど紹介した例でAさんが公園で写真撮影をした事実を聞いて

Bさんは単純にAさんの気持ちに寄り添って「楽しかったんだろうなあ」と心の中で思っていましたが

あなたは「どうせ写真撮影をするならそんなお粗末な方法で写真撮影をしては勿体ない」と、自分基準で物事を考えてしまっているのです。

つまりAさんは会話の中で単純に一言でいうと「昨日は楽しかった」それだけを伝えたかったのに

あなたの横やりを入れられる事により、なんとなく昨日の楽しかった思い出を否定されたような気持ちに

なってしまっているのです。

こんな会話をいつも繰り広げていては人は離れて行ってしまいます。

常に相手の気持ちを優先に考えて話をしましょう!

アドバイスとは、誰かに聞かれた時にだけしてあげれば良いのです。

例えば・・・

Aさんが、何度か公園に行って写真撮影を繰り返しているうちにもっと良い写真を撮りたいなあと思ってきたら

Aさんのほうから質問してくると思いますので、その時初めてアドバイスをしてあげれば良いのです。

人はアドバイスよりも、会話では共感を求めます

そんな事を意識しながら会話を組み立てていく練習をしてみましょう!

まとめ

人は基本的に、会話を聞いて欲しいと思うものです。

「会話泥棒」とは、誰もがもっているそんな伝えたいという感情が少し他の人よりも強い人なので

意識して聞き手に徹することで、自然と人が寄ってくる人になれると思います。

自分の感情を押し殺して共感に徹するという事は大変な事です。

きっと簡単には変われないと思いますので、この記事をきっかけにして

少しでも意識してもらえればよりよいコミュニケーションを構築できると思います。

是非とも参考にして今日から「共感する会話習慣」を実践してみましょう!

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