面接を失敗したくないあなたに 準備すべき心構え

会社の採用面接や、社内の昇格試験の面接など様々な面接があります。

どういった面接を受けるにしろ、今後の自分の人生を左右する事は間違いありません。

そこで、私が今まで実際に延べ人数で約300人ほど採用面接をしてきた経験から

面接を受ける際に最低限準備すべき心構えについて紹介いたします。

これから面接を受ける際の参考にしていただき、合格してもらえれば幸いです。

目次

まずは身だしなみから

どんな面接を受けるにしろ、第一印象は重要です。

最低限清潔感のある服装で挑みましょう。

スーツを着用する人であれば、きちんとアイロンがけをして

ピシッとした状態で挑むことにより、面接官からの印象は凄く良くなるはずです。

多少の言葉のつまりがあったとしても、「今日は緊張しているのかな?」程度で済みます。

しかしどうでしょうか?身なりがヨレヨレのスーツで来た人が

時折少し言葉のつまりをみせたりすれば、「こいつはぜんぜんダメだな」という烙印を押されて

しまう事でしょう。

時間厳守で

せっかく準備が整っていても、ものすごく履歴書が立派でも時間にルーズな人に対する評価はかなり低いものになってしまいます。朝から早起きして、準備を整え決して遅刻することのないように入念に準備を整えましょう!

しかし、どうしても移動途中のトラブルなどにより、遅れてしまう場合は事前に面接先に連絡を入れておくことが重要です。

事前に連絡を入れる事によって、その内容がどうしようもない状況だとわかってもらえれば決して面接の結果は不利になる事はありません。今日は遅刻してしまうからもう無理だ・・・と勝手に決めつけて無断で行かないなんて事はやめましょう!

あなたの情報は、もしかしたら周りの同業他社に伝わりブラックリストに載るなんて可能性がありますので、事前連絡だけは必ずするようにしましょう!

「ピンチはチャンス」となれるように最後まであきらめずに挑む事が重要です。

話は簡潔に

どうしても面接を受ける時は、話を長く話したくなるものです。

自分をいかにアピールするかを考えているので、ついついその答えのプロセスまで話したくなります。

例えば・・・

【質問】

今日はどんな交通手段で来られましたか?

【良い例】

はい!今日は、公共交通機関を利用して来ました。

【悪い例】

はい!今日は、朝から車の調子が悪くて、本当であれば車を運転してくるはずでしたが、しょうがなく公共交通機関の電車を利用してきました。お陰でギリギリ何とか間に合う事ができました!

印象的には、どうでしょうか?

あまり極端な例でしたが、面接官が聞きたい事をすっと簡潔にまとめて言えた方が印象はよく見えると思います。

事前に最低限情報を仕入れておく

〇創立何年目なのか?など会社に関する情報

〇その会社が販売している商品やサービスについて

〇自分が入社できた際に、提供できる価値

上記の情報は企業のホームページなどに掲載されている情報なので簡単に調べられると思いますので

事前に調べていくと、「この人はうちの会社について、自分なりに勉強してきてくれているんだな」と面接官は簡単に関心します。

たまに、入社後にやりたい事などを質問してもチンプンカンプンな受け答えをする人もいらっしゃいますので

具体的に言えるだけでかなり印象が変わり有利になりますので是非お願いします。

笑顔の練習をしましょう

面接官にとってあなたの情報は履歴書に書かれている情報と、目の前にいるあなただけです。

やはり第一印象がかなり重要になりますので、暗い表情で話しをする人と笑顔で受け答えする人だったら

どちらが有利なのかは一目瞭然だと思います。

物凄く今までのキャリアに自信があったり、学歴が素晴らしいのであれば問題ないのかもしれませんが

例えば、同じようなキャリアや学歴の人が二人残ったら最後は第一印象で選ばれる事は自然な流れだと思います。

【最重要】嘘はつかずに自然体で

これはもっとも重要な事だと思います。

面接で物凄くカッコイイ事を宣言したり、時折競合他社の文句を言いながら「だから御社を選びました!」と

自身たっぷりに宣言される人がいらっしゃいますが、なんとなく嘘はバレます。

いくら輝かしい過去の経歴があったり、資格を物凄くもっていたり、トーク力があり饒舌なアピールが出来ても実際

面接官が一番重要視していることは、「この人と一緒に仕事をしたい」そんなふうに思えるかどうかが重要です。

つまりこれから長い間一緒に働く仲間を選んでいるわけですから面接官との相性も正直あると思います。

かっこつけて色々とアピールしすぎるのも結局はバレてしまいますので、自然体でいる事が近道だと思いますし

面接時に、無理をしすぎて合格したとしても入社後に、そのギャップを埋める為の地獄の毎日が待ち受ける

事になりますので、注意しましょう!

まとめ

面接官もまた普通の人間ですので、感情はもちろんありますので

どれだけ好印象を与えられるかが、面接成功へのカギになると思います。

細かいところですが、身だしなみや挨拶などは勿論

どれだけ自然体で、自分自身の魅力をを伝えられるかにかかっていると思います。

カッコつけずに正直に受け答えをしているほうが、誠実さが伝わり

好印象を与える可能性が高いと思われますので、是非参考にしてください。

それでは、皆さんに明るい未来が待っていますように!

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