苦手な上司とうまく付き合っていく方法

会社という組織に属する限りは必ず、社長にでもならない限りは「上司」という

存在とうまくコミュニケーションをとっていく必要がありますよね。

決して大手の大企業だけの話とは限りません。

どんな会社でもぶち当たる壁だと思います。

この記事を読んでもらい、あなたの上司との人間関係という悩み事が

少しでも解決できれば幸いです。

上司のタイプ別に紹介していきますので是非参考にしてみてください。

目次

熱血タイプの上司

【生態系概要】

この手のタイプの上司は、必ずといっていいほど部下の見た目のやる気を基準に判断します。

たとえどんなに良いアイディアを上司に提案したとしても、伝え方に熱意がなかったり

普段上司とあまりコミュニケーションをとっていなかった場合は

どんな素晴らしい意見に対しても必ず否定されるところから話がスタートしますので

基本的にコミュニケーションがきちんととれていないのなら諦めるしかありません。

逆にいうと、とんでもなく出来が悪い同僚がいたとして上司とコミュニケーションがとれていれば

どんなどうしようもない意見でも通ってしまうと言っても過言ではありません。

【対策】

この手のタイプの人の特徴としては

〇部下からみたら頼られる存在でありたい

〇部下からはこまめに報告と相談が欲しい。

〇実は、打たれ弱い

〇一度心を許すと大抵の事は許してします。【うまく行けば守ってくれる存在になります】

〇挨拶と身だしなみにはうるさい

などの特徴を参考に、まずはどんなくだらない事でもいいので報告するようにしましょう!

普通は「そんな事でいちいち報告するなよ」なんて言われそうな事でも

毎日報告していくうちに、なぜか自然と自分を評価してくれるようになります。

恐らく、「自分は頼られているなあ」「こいつには俺がついてやらなきゃ駄目だ」と勝手に思い込んでくれるはずです。

是非明日から実践してみましょう!

遠まわしタイプの上司

【生態系概要】

この手の上司は、必ずと言っていいほどあなたには直接は何も言って来ません。

そしてたちが悪い事に、時折自分に少し聞こえるように同僚に対して

自分の悪口を言ってくる事すらあります。

部下を基本的に、見下していて自分より能力が無く使い物にならない存在

そして、自分はそんな不出来な部下を持った不幸な上司とでも思っているようです。

なのでこの手のタイプの人に、いくら良い提案をしても受け入れられるはずもなく

大抵の場合はあっさり却下されます。

【対策】

この手の人は、極端に自分を認めてもらいたい願望が強い傾向にありますので

大抵は、上司のさらに上司からもあまりよく思われてはいなかったり

家庭でも、家族から相手にされていない事がほとんどです。

一番簡単な方法は、一定の距離を置くことが重要です。

上司が変わるその日まで、時が過ぎるのをじっと待つのがお勧めです。

しかし、そんなに待ってられないという人もいると思います。

そんな方に試して欲しい方法は、間接的にその上司のいいところを周りの同僚に

吹き込むという方法です。これは、根気と苦痛の伴う作業になりますが

成功した暁には、自分の文句だけは言われなくなるという状況になります。

ただし、費用対効果を考えると一定の距離を置くことを私はお勧めいたします。

年下上司タイプ

この手のタイプの上司というよりは、自分より年下の上司の場合。

上司はあなたに気を遣うタイプとそうでないタイプに分かれると思います。

前者の気を遣うタイプの上司に対して必ずやってはいけないことがあります。

それは、ため口で話をしたり横柄な態度で接してはいけません。

気を遣うタイプという事は、逆に相手に対しても気を遣ってほしいと強く思っているという事です。

この手のタイプは意外と昇進したりするので、年下とはいえ礼儀正しく接する事を心がけましょう。

後者の気を遣わないタイプの上司に対して必ずやってはいけない事は、アドバイスや「今まではこうだった」

「前の上司はこうだった」など、その人のプライドを傷つけるような言動は絶対に避けましょう!

なぜならこの手の上司はプライドが服を着て歩いているようなものです。

よいしょよいしょしてあげる事が、何よりも効果的に関係を良好にする手段になります。

頼りないタイプの上司

【生態系概要】

この手のタイプの上司は、必ずと言っていいほど「どうしたらいい?」と意見を求めて来ます。

基本的には人を叱る事が出来ません。

ある程度能力があるので、上司になっているはずですがどうも部署の将来が心配になってしまいますよね。

いわゆる、真面目系クズと言われる部類に入ると思います。

【対策】

この手の人は、基本的に真面目ですのである程度の意見は聞いてくれるはずです。

むしろこの手の上司が来たらチャンスだと思いましょう!

この手の人は、基本的に真面目ですのである程度の意見は聞いてくれるはずです。

むしろこの手の上司が来たらチャンスだと思いましょう!

自分たちの部署のチームワークが試される時が来たと思い決意するしかありません。

同僚たちと、協力しあいながらどんどん新しい提案をしましょう。

ある程度真面目なので、部署の為になると判断した場合は大抵の場合

許可してくれるはずです。

雨が降って地固まるという言葉がありますが、なぜかこの手の上司が来ると

部署内の団結は強まるはずですので、是非頑張ってください。

まとめ

いくつかのタイプを紹介してきましたが、これもごく一部だと思います。

上司とうまくやっていく事はすごく重要です。

しかし、同じく上司もまた悩み事があるはずです。

上司もまた同じ人間なので、皆さんとどううまくやって行けば良いか悩んでいるはずです。

日常のコミュニケーションの中で、何が正しく何が間違っているかはその都度変わります。

皆さんが上司の顔色を伺っていると同時に、上司もまた皆さんの顔色を伺っているのです。

すべてのタイプに共通して言えるのは、いかに上司に協力してあげられるかだと思います。

大変ではありますが、前向きに対峙することで大抵の問題は解決できるはずですので

頑張って行きましょう!

この記事を読んでもらい、いくらかでも皆さんのお役にたてれば幸いです。

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